こんにちは!セラヴィ・フィルです。
9月も後半、お彼岸ですね。暑さ寒さも彼岸まで。
今年の猛暑もようやく落ち着いてきたでしょうか。
さて、演奏会まで4か月と少し、来週は2回目のソリスト合わせも控え、練習にも熱が入ってまいりました。
今回は、久々の本駒込での練習でした。この会場は、駒込駅から六義園の方向に本郷通をずんずん歩くとたどり着けます。六義園やその向かいにある東洋文庫ミュージアムは見どころたくさんなので、ぜひ行ってみてくださいね。
それでは今週のメニューです。
13:00〜13:20 開場、合奏準備、音出し
13:20〜13:25 出欠確認
13:25〜14:55 チャイコフスキー Vnコンチェルト【第2楽章】
14:00〜14:45 オベロン序曲
14:45〜15:00 ミーティング、休憩
15:00〜16:45 チャイコフスキー交響曲5番【第2、3楽章】
16:45〜17:00 片付け、退場
まず最初は、ヴァイオリンコンチェルト。
2楽章は、指揮者いわく「物悲しく哀愁漂う、詩的に語り掛ける、を感じながら演奏してください」、とのことです。
木管アンサンブルの冒頭12小節、ソロが出るまでの聞かせどころですが、哀愁漂うように演奏できればと思います。

次はオベロン序曲です。
序奏のアダージョの部分は、最初の4小節に全部フェルマータがついていて、ホルンソロと弦楽器が交互に聴かせます。妖精の国の森の中に誘うような冒頭です。森の雰囲気が出せるように、美しく演奏したいと思います。

休憩後、チャイコフスキー交響曲第5番です。今回は2楽章と3楽章を練習しました。
2楽章は、重々しい低弦のコラールから始まりますが、やがて始まるホルンの美しい旋律にうっとりします。チャイコフスキーは、なんでこんなに美しいメロディがかけるんでしょうか。
そして3楽章はワルツです。ワルツのメロディも美しいですよね~。ところが73小節目あたりから、2拍子チックになり、木管楽器が2拍ずつつなげるところは、なんだかカオスです~。こんな意地悪なパート割がしてあるのも、チャイコあるあるなんですが。
最後に、全員写真をお届けします。
今回は上手のみなさんが少し寂しかったです。


来週は2回目のソリスト合わせです。
張り切ってまいりましょう!
また、来週~。
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